消防設備点検

消防設備(消火設備・警報設備・避難設備）は年２回の設備点検（6ヶ月に1回の機能・機器点検と、1年に1回の総合点検）、3年に1回の消防署への点検結果の報告が消防法で義務付けられています。
消防設備士等の有資格者が計画的に点検を実施します。
不具合な個所が見つかりましたら報告書に記載して、修繕提案まで行います。

貯水槽点検・清掃

水道法に定められた水質検査と貯水槽清掃を定期に実施して、報告書の作成、公的機関への提出を行います。
不具合な個所が見つかりましたら報告書に記載して、修繕提案まで行います。

点検項目

貯水槽を常に衛生的な状態に保つために定期的に点検を行います。

• 水槽の周辺は清潔に整頓され、汚染の原因となるものは置いていないか。
• 水槽にひび割れや水漏れはないか。
• 水槽内に沈殿物や浮遊物などはないか。
• マンホールの蓋は防水密閉型で鍵がかかっているか。また、防水パッキンは痛んでいないか。
• オーバーフロー管や通気管に防虫網はついているか。また、傷んでいないか。
• 給水栓からの水に異常はないか。

清掃

貯水槽が10立方メートルを超えるもの（簡易専用水道）は、貯水槽の清掃を年1回実施することが義務付けられています。
10立方メートル以下の貯水槽（小規模貯水槽水道）についても、衛生の観点から年１回の清掃を奨励いたします。
貯水槽が10立方メートルを超えるものは、水質検査を年１回実施することが義務付けられています。

排水管清掃

排水管清掃は悪臭、排水つまり予防の観点から、定期的な実施が奨励されています。
高圧洗浄機を使用して台所・お風呂・洗面所・洗濯排水等を洗浄し、悪臭やつまりの原因となる油汚れ・ヌメリ・髪の毛・洗剤のカス等を取り除きます。また、共用管、共用桝も合わせて清掃を実施されることを奨励いたします。

日常清掃

建物内外の共用箇所（玄関、廊下、階段、エレベーター、その他敷地内各所）の掃き清掃、拭き清掃等を定期的に実施します。
建物の美観とご入居者みなさまの生活が快適にお過ごし頂ける環境の維持に心がけております。
掃除中にタイルやガラス割れ、照明の点滅等に気付ましたら報告書に記載して、修繕提案まで行います。

定期清掃

日常清掃では落としきれない汚れや困難な箇所の清掃を専用の機材（ポリッシャー、高圧洗浄機等）を用いて年に数回実施します。
照明器具清掃、高所ガラス清掃、敷地内除草、高所クモの巣除去等の定期清掃の内容と回数は日常清掃との組合せでご提案いたします。